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【野生のケモノを革小物に。"里山"にさわってみよう】
滋賀県の里山から、シンプルな革小物をお届けしています。
やわらかくモチモチした鹿革に、ワイルドでタフな猪革。
ジビエレザーは、すてきな里山資源のひとつです。
画面越しではありますが、ぜひゆっくりご覧ください。
isatoの革は、里山で捕獲されたケモノの革。
作家自身、猟師と一緒に山に入り、生毛皮の洗浄・下処理からおこなっています。
革の仕上げは、専門の工場で。朽ちた葉などの植物由来の成分を使った仕上げのため、
赤ちゃんの肌にもやさしい素材に仕上がります。
【isatoの想い】
ちょっと気軽に、"里山"にさわってみてほしい
"里山"は、人の里と山の自然をゆるやかにへだててきました。
そして同時に、二つをゆるやかにつないできました。
近頃、里山には鹿が増えています。
山と里のへだたりが薄れ、畑に降りてくるようになりました。
作物を”獣害”から守るため、市や町から依頼されたハンターが鹿を捕まえます。
鹿の体のほとんどが、埋められたり焼かれたりしています。
「何もせず捨てるのは、申し訳ない。」ある猟師の言葉です。
山では本来、死んだ生き物が他の動物の糧になります。
お互いに食べたり食べられたりしながら、輪をつないでいます。
同じ里山で暮らす生きものとして、
いただいた命を活かし切りたいと思うのは、自然なことです。
獣害対策は、いつか終わる施策です。
本当なら、野生動物を捕まえないで済む方がいい。
その時がきたら、isatoの革小物づくりも一緒に終わります。
isatoの革小物をきっかけに、
「里山のこれから」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
【なめし加工について】
isatoの革小物は、野生のケモノからもらった皮を"ラセッテーなめし"で仕上げたもの。
ラセッテーなめしとは、ミモザアカシアの樹皮を主成分とする、環境に優しいなめし加工です。
▼詳しくはこちら
https://isato.theshop.jp/blog/2021/02/15/173337